寮完備のおすすめ医学部予備校を比較ランキングで厳選紹介
地方の受験生が医学部合格を実現するには、都市部にある合格実績豊富な医学部予備校で対策することが一番です。
この場合、親元を離れて生活するため、医学部予備校の直営寮に入って通学するのがおすすめ。
直営寮なら学習面だけでなく、生活面もサポートしてもらえるので親御さんも安心です。
今回は、直営寮を持つ校舎の中からおすすめ医学部予備校を比較ランキング形式で紹介していきます。
医学部合格を目指す受験生・保護者の方はぜひ参考にしてみて下さい。
地元を離れて医学部予備校に通う方法
地方在住の受験生が現役合格を実現できずに親元を離れて都市部の医学部予備校に通う場合、下記の方法があります。
- 専用寮
- 提携寮・学生マンション
- 個人で物件を探す
上記の場合、専用寮や提携寮・学生マンションなら、管理人がいるため、保護者の方も安心です(※学生マンションは物件による)。
個人で物件を探す場合、食事や家事も全て自分で行う必要あるため、勉強時間に支障をきたしおすすめしません。
中でも最もおすすめなのが医学部予備校が直営する専用寮を利用することです。
なぜ、医学部予備校の専用寮がおすすめかは、次の学生マンションとの比較で紹介していきます。
学生マンションと比較
医学部予備校で直営寮を持っていない場合、提携寮や学生マンションを斡旋されることが多いです。
中でも学生マンションは、医学部受験を真剣に取り組むうえではあまりおすすめできない部分があります。
下記、医学部予備校専用寮と学生マンションの比較表ですが、一番の違いはルームメイトの問題です。
ルームメイトは同じ勉強仲間
専用寮の場合、ルームメイトは同じ医学部予備校の生徒だけ。
勉強へのモチベーションも高く、刺激し合って日々の生活を送ることが可能です。
いっぽう、学生マンションの場合は、予備校生だけでなく、専門学校生、大学・短大生など様々な学生が入居しています。
したがって、勉強に対するモチベーションは様々で、最悪の場合は悪影響になってしまうリスクも。
提携寮の場合も同様に、他の予備校に通う生徒もいるため、目指すレベル・大学も異なり全員が志高いとは言えません。
1年で医学部合格を実現したいなら医学部予備校専用の寮がメリットが大きいと言えるでしょう。
校舎からのアクセスが良い
医学部予備校は1日12時間の校内強制学習を課している校舎も少なくありません。
この場合、帰宅時間は22時を過ぎることも珍しくなく、特に女子生徒の親御さんは心配です。
医学部予備校の直営寮であれば、校舎から徒歩圏内であることが多く、夜遅くまで勉強したとしても安心・安全です。
これが、提携寮や学生マンションとなると電車通学が必要になることもあります。
やはり、校舎と寮との距離は近いに越したことはありません。
専用寮と学生マンションを比較
専用寮 | 学生マンション | |
---|---|---|
ルームメイト | 医学部予備校の生徒 | 専門学生・大学生・予備校生など |
距離 | 徒歩圏内 | 電車通学も多い |
門限 | あり | なし |
食事 | あり | 物件による |
管理人 | 常駐 | 物件による |
オンライン通信と比較
最近、コロナによるリモート環境整備の普及により、多くの医学部予備校でもオンライン通信を始めています。
したがって、これまで寮に入るしか選択肢のなかった地方の受験生が、地元にいながら都市部にある合格実績豊富な医学部予備校の授業を受講できるようになりました。
そこで、寮とオンライン通信のどちらを選ぶかで迷っている受験生も多いと思うので、ここでは入寮とオンライン通信を比較していきます。
授業
まず、授業についてはオンライン通信もリアルタイム双方向の形式で指導が受けられるため、通学生と比較してもそん色はありません。
したがって、寮を利用せず、自宅でオンライン通信を受講しても質の高い授業を受けることは可能です。
最近はオンライン専門の医学部予備校も増えてきており、地元を離れたくない受験生にとっては魅力的であると言えるでしょう。
学習環境
学習環境については、人によってはオンライン通信は注意が必要です。
寮に入った場合、医学部予備校の自習室を使って勉強することが可能ですが、オンライン通信の場合は基本自宅での勉強となります。
したがって、自宅では勉強に身が入らないという性格の受験生にとっては、どんなに質の高い授業を受けたとしても効率よく学力を伸ばすことは難しいでしょう。
やはり、学んだことの理解・定着と演習によるアウトプットが学力向上には必要不可欠。
自己管理が苦手という受験生はオンライン通信ではなく、医学部予備校に通える選択肢を選ぶことをおすすめします。
費用・料金
料金については、オンライン通信なら、寮費が発生しない分、お得になることが多いです。
ただし、オンライン通信は個別指導がほとんどであるため、それなりの授業単価は発生します。
それでも、地方の受験生の場合は生活費がかからない点は大きな魅力と言えるでしょう。
したがって、大きなポイントは自主学習が自宅でもできるかどうか。
この課題をクリアできるのであれば、オンライン通信も十分選択肢となり得ると言えます。
直営寮完備ならここ!医学部予備校ランキング
【1位】代官山メディカル
1校舎からの医学部合格実績が高くて有名な代官山MEDICALは、直営寮だけでなく専用マンションも完備しています。
食事付き寮ではなく、プライベートを重視したい受験生にはマンションもおすすめです。
医学部進学者数が1校舎で100名を超えている驚異の合格実績が評判を呼び、全国各地から生徒が集まる人気予備校です。
【2位】メビオ
学費が高いイメージが先行していますが、それでも多くの生徒が集まる医学部予備校がメビオ。関西の医学部に強く、合格実績は医学部予備校の中でもトップクラスです。
寮ではなく校舎に食堂を完備する珍しい医学部予備校です。3食とも栄養バランスの取れた食事が摂れるのが魅力。関西や中部地方の医学部合格を目指す受験生におすすめです。
【3位】太宰府アカデミー
福岡県にある太宰府アカデミーは全国でも珍しい全寮制の医学部予備校です。
大宰府は自然豊かな環境で都会のような誘惑もないため、受験勉強をするには理想的な環境ともいえるでしょう。
私立大学医学部の合格実績が豊富で特に九州の医学部に強い印象です。全寮制だけあってサポート体制が充実しており、保護者からの評判も高い医学部予備校となります。
寮の比較ランキングまとめ
今回は医学部予備校専用寮について紹介してきました。
専用寮は提携寮や学生マンションと違い、ルームメイトが同じ医学部を目指す仲間であるため、切磋琢磨できる環境が整っていておすすめです。
また、最近増えているオンライン通信のような自己管理が求められることもありません。
なかなか自分で勉強できない人、1年で大幅に学力向上を目指したい人は、医学部予備校直営の専用寮を利用して対策すると良いでしょう。